『後宮』
後宮/海野つなみ/講談社/全5巻
今から七百余年前、時代に翻弄されながらも恋に自分に正直に奔放に生きた女性がいた。その人、二条。その二条を四歳で御所にひきとり、十四歳で無理やり自分のものにした後深草院の想いとは!?(第1巻より)
全30話+後書き(1・2・4・5)+Intermission(3)
<私的追記>
海野さんの描かれる平安時代絵巻★原作は古典「とはずがたり」というらしい読んだことはまったくない~。古典はどうにも難しそうだしね(汗)登場人物の名前がなにぶん全部覚えられない!!というわけで巻頭にひと目でわかる人物相関つきに何度も助けられました(笑)しかしこの時代の話はとにかくすっっっっっっごいディープ!!!はじまりからしてそうだったんだけど、海野さんが描いてもこんだけにドロッドロなんだから原作はホントに笑っちゃうくらいすごいんだろーなあ(遠い目)あのギャグ顔がなかったらとてもやっていけなかったね**そんなわけでとにかく男共の身勝手さと流されまくる吾子にひたすらあ~あですよ!この時代ってこういうもんなんだろうなあ、と変な納得の仕方(笑)巻を増すごとにドロドロは悪化してどこまでいくのか恐くなっちゃったけど最終5巻で吾子が出家してからは少しずつ現世のしがらみから離れて平穏な日々が帰ってきてくれて安堵。ホント波乱万丈の半生でしたな(疲)全部終わってここまでほっとするとは思わなかった(苦笑)途中で挫けず最後まで読んでマジで良かった(安)最後この物語を吾子が書くってとこがイイ!最後まで共にした桂、「どちらにいかはってもオモてになりますね、尼君は」「都合のお悪いことはちょちょっとお変えにならはったらよろしいのですよ。フィクションフィクション」という見事なフォロー(輝)この人は海野さんらしいキャラで大好きでした!!自分の癒しだったね(笑) 平安の世界観すごく良かった~シンプルで**小道具(扇とか御簾とか)凝ってたりするし正に平安絵巻だったよ
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